『飯田深雪の食卓の昭和史』
明治36年生まれ、明治、大正、昭和を生き、フランス政府より芸術、学術、文化に貢献したとして芸術文化勲章も受章された著者が食卓を通して語る昭和史です。
飽食の時代といわれ、食文化論が華やかな時代に、私たち日本人の食生活がどのように移り変わってきたのかを理解するための、また昭和という時代がどういう時代だったのかを理解するための好著です。
よく知られているように著者は我が国におけるフランス料理やアートフラワー研究の第一人者であるが、80歳に達した今、淡々として激動の昭和60年間の追想を語り、次代への期待を述べています。